第86回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝

ふたたび結論:予見はいらない。

国立についたら「当日券完売」とのこと。
うそでしょ?
準決勝を見て、決勝を見たくなった人は俺だけではなく、数万人いたのだ。また、当日券で入れないことは少なくとも過去何年かなかったと思う。しかし、売り切れ。
やはり、高校サッカーに予見を持ってきてはだめだ。
「決勝を見に来る」と年末に決めてもよかったし、準決勝のときに買っといてもよかった。スポンサー様にすがりたくなる。ちょっと後悔してお家で観戦となりました。

決勝 概況

2008年1月14日(月・祝)14:05
国立競技場 目算5万人弱
藤枝東 0 - 流通経済大学付属柏高校(流経大柏)4

藤枝東を圧倒

流経大柏の中盤の選手の上手さすばらしさは、藤枝東のパスサッカーを出させず、中盤で圧倒した。13名雪選手と6海老原選手が競り合いに絶対負けない強さを見せる。すごい。
サッカー中継のアナウンサーの意味不明なな藤枝東寄り実況が不快でテレビをミュート(音声消去)にしていたが、10大前選手が2得点し、ミュート不要となった。さすが。
大前選手の2点目は特筆もの。
アシストした13名雪選手もライン際ぎりぎりでも全く動ぜず精度の高いセンタリングを上げ、10大前選手が角度のないところを、針に糸を通すようにボレーでたたきこんだ。観客の期待に応えるすばらしさ。Jリーグでもそうそう見られないよ。

7592