スイス戦 後半

前半で寝てしまったのでビデオで見返してみた。寝たのを後悔する。「サポティスタ」で「前半で寝た人は負け組」とのキャプションが。俺のことだ。

概況

後半 日本代表 4−1 スイス代表
得点:'53中村俊輔PK(日本代表)'68巻誠一郎(日本代表)'78中村俊輔PK(日本代表)'81ジュルー(スイス代表)'92+矢野貴章(日本代表)
合計 日本代表 4−3 スイス代表 (前半0-2 後半4-1)


■3大陸トーナメント/オーストリア・クラーゲンフルト
現地:9月11日(火)20:15(日本:9月12日(水)3:15)

※これにより日本が3大陸トーナメント優勝!

◆3大陸トーナメント最終順位 【勝点】
日本【4】 スイス【3】 チリ【3】 オーストリア【2】
※PK勝ち=勝点2、PK負け=勝点1

スタメン

                                                                                                • -

┃□□□□□□12□□□□□□┃12巻
┃□□16□□□7 □□□10□□┃16松井7遠藤10俊輔
┃-------------------------┃(センターライン)
┃□□□□13□□□16□□□□┃13鈴木16稲本
┃□3 □□□□□□□□□21□┃3駒野21加地
┃□□□□22□□□4 □□□□┃22中澤4闘莉王
┃□□┏━━━━━━━┓□□┃
┃□□┃□┏━1 ━┓□┃□□┃1川口
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛

                                                                                                • -

4-2-3-1

日本は前半と選手・布陣とも変更なし。4-2-3-1はサイド攻撃にバランスの取れた布陣だけど、理屈の上の話で、オフェンス3の左右がボールもてないとまったく攻められない。前半はまさにそう。しかし後半になるとスイスの出足が鈍り、松井がサイドで一対一から突っかけられるようになった。松井は前半の出来をみるに代えられても不思議はなかった。そのまま代表から遠ざかるのはある話だ。しかし、オシム監督は代えず、後半活躍した。我慢も監督の重要な仕事と思い知る。
松井が後半早々に倒されてPKを獲得した。果たして結果は出た。

遠藤すげえ

後半10分ころから日本がボールを前で、前を向いて持てるようになって、遠藤の配球がことごとく決まりだした。この人、間違いなく戦術眼あるよ。センターが似合う。すげえ。サイドチェンジの過程で彼が持つと、ワンタッチで前線か、ツータッチでサイドへ展開していて、必ずチャンスになった。日本のピルロは彼かも知れん。

スイスの19番

そのあとはもうなし崩し的になっていった。スイスは19 ベーラミが悪い意味で大活躍。手を使って2本ともPKをくれた。またサイドでファールを犯してフリーキックをくれた上に巻のマークをはずしてヘッドで得点させてくれた。彼のトラウマになりそうな試合だ。
ということで、前半だけだったらオシム監督のクビにすら言及されそうな悪い出来だったけど、スイスがばててきて後半は巻き返した。すばらしい。点を決めたのがなによりうれしい。


世界のベスト10は覗けたかな? まだかな? 焦りすぎですな。


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