スイス戦 前半

概況

日本代表 0−2 スイス代表 (前半終了)
得点:'11マニン(スイス代表)'13ヌクフォ(スイス代表)
■3大陸トーナメント/オーストリア・クラーゲンフルト
現地:9月11日(火)20:15(日本:9月12日(水)3:15)

日本時間午前3時

見るつもりなかったけど目が覚めたので前半を眺めていた。
始まった途端に2失点した。なんだそりゃ。しかも崩されたのではなく、つまらないミスをそのまま得点につなげられてしまった。でもいいフリーキックだった。
スイスは予見がなかったけど、出足がすごく鋭い。ビルドアップからサイドに入れたら必ず大男が2人寄ってきて、もたついたら3、4人に囲まれてすぐ捕られる。
15分過ぎからバックラインからそのサイドへのボールすら入れなくなった。画面では見えないが中盤をすごくコンパクトにしてプレッシャーが激しいのだろう。松井が裏へ抜けようと飛び出すが、スピードが足りない。
そこで思い出した、スイスって強かった。2006年のワールドカップにおいて、韓国はフランスに引き分けてスイスに負けた。1stラウンドでは準優勝したフランスを抑えて首位。無失点でベスト16どまりだった。実力的には間違いなくベスト8だ。

世界のベスト10とは

日本は2050年に世界のベスト10を長期目標と掲げている。
FIFAランク10位は目指しにくいので、自分なりに言い換えるとワールドカップでのベスト8だ。ここで2006年のベスト8を眺めてみる。

  1. 南米 ブラジル、アルゼンチン
  2. 欧州1 ドイツ、フランス、イタリア、イングランド(盛んな自国リーグ所有国)
  3. 欧州2 ポルトガルウクライナ (数十年に一度のチーム)

欧州1・2という区分は僕のオリジナル。*1
要はこれらのチームと常に引き分けが狙えて、そのほかの全部に勝つ必要がある。具体的にはオランダとかスペインとかアフリカ勢とか南米の国に1点以上の差をつけて試合を終える必要があるのだ。これ、かなり厳しいだろう。


んでスイス。ベスト10を目指すなら、具体的なライバル国に該当し、今倒すべき相手だ。少なくともいま2−0で負けるようじゃダメだ。これに今やられているようじゃ、目標達成には覚束ない。少なくとも常に引き分けが狙えないと。


早い時間ので2-0なんて、まだ試合は流動的だ、巻き返せる。


。。。


んで、前半終了時点でふて寝した


起きて見たら、勝ってるよ。何が起きたんだ?


(続く)
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*1:欧州1は盛んな自国リーグをもっていて、WEFAランク上位のところ。オランダとスペインが取って代わっても同じ。
欧州2は中堅国で常に強くはないが、数十年に一度ベスト4には入れる実力を有する国が常に輩出される傾向があるとみた分類。90年のユーゴスラビア、92年のデンマーク、94年のブルガリア、98年のクロアチア、04年のギリシャ、最近で言えばチェコポルトガルと枚挙に暇がない。一度仕上がると次の強化まで、何世代かかかるのが特徴。