後半戦だが終了前。

熱狂した(?)6月

熱狂した6月も終わった。案外早かったな。負けてからというもの、僕の言う負けはもちろん12日のオーストラリア戦だけど、全然観戦に力がはいらない。
ま、そんな調子で一番面白いはずの昨日までの試合の中から印象に残った数少ない国をメモしてみる。

GroupG

  • 韓国  トーゴ:2-1 フランス:1-1 スイス:0-2
  • スイス フランス:0-0 トーゴ:2-0 韓国:2-0

韓国は2戦目終えて勝ち点4。誰もが決勝トーナメントと思ったが、スイスを倒せなかった。どっかで読んだ受け売りだけど、グループリーグはシード国を除いた3カ国で1つの椅子を争うという戦いというのをはっきり見せた。
スイスは間違いなくフランスより強かった。決勝トーナメント一回戦でウクライナと0-0でPK負け。失点0で帰った。

FIFA会長のお言葉

  • 「そうはいっても、アジアは少なくとも1チームは16強に入り込むことができたはずです。例えば韓国は、もう少しのところまできていました。アジアサッカーのためにはいいことではありません。残念です。しかし、これは事故だったと思っています。」

とても悲しい。出場枠の削減ありうべし。また、アジア内での序列もここ10年はそんなに動かない。どうしたら活性化できるんでしょうね。国の数と人口だけは負けてないが。

  • 「早期敗退は日本のサッカーにおいて後退を意味するだろう」6月23日。

「審判も後退したらしい」オーストラリア戦の誤審について、日本人はみんな潔く黙っているけど、ついうっかり。

フランス

ここまでの戦跡

  • Stage1 スイス:0-0 韓国:1-1 トーゴ:2-0
  • Stage2 スペイン:3-1

開催前には優勝候補に目してたけど、最初の二試合で、また帰るのか?と思わせておき、スペインを撃破してしまった。これはちょっとびっくり。スペインは今回こそはと思わせる攻撃陣の好調ぶり(3試合で8点)だったから。やはり守備に計算が立つっていうのが強さの大前提なんですね。がんばれ、ジダン

ドイツ

ここまでの戦跡

開幕したら別のチームになった。攻撃陣は次々と得点し、守備陣は日を追うごとに安定する。監督のガッツポーズはオーバー気味で変だ。クローゼって4年前はヘディングしか出来なかったのに、まったくの別人になってしまった。
それよりも何よりも、「目前の敵を叩くことに集中」しきったチームの姿がすごい。印象に強く残る。
あのスウェーデンに対し、内容も結果も完勝した。これは勢いつける上で、でかい。と思ったら案の定、アルゼンチンに勝ってしまった。
アルゼンチンなぁ。最後は自慢の攻撃陣が一人もピッチにいないまま、逃げ切りに完全に失敗した。これは悔いが残るでしょう。前回大会に引き続き、優勝できるような豪華な陣容をもって、あっさりと敗退した。やっぱマラドーナいない影響は大きい。いつまで言ってるんだって? 日本も中田さんがいなくなったら、20年はW杯出られないかもと心配してるので言ってるんだって。


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