サッカー日本代表近況
次期監督
現在後任監督交渉が進められていて、すっきり行かない。川淵キャプテンが失言したので断られるとばっかり思ってた。案外オシム氏は興味を持ってくれてる様子で、ジェフとの板ばさみに悩んでいつもの言葉の切れ味がない。
日本サッカー協会には、強い反省に基づく答えがあると、とても強く期待しています。オシム氏・ジェフとうまく行かなくても、それ以上の結果を期待しています。
敗因
敗戦のあと雑誌・新聞をこれでもかと読み漁ってみた。敗因分析もぼちぼち出揃ってきた。大体以下の５つに分類される。
- 監督の采配 （育成ではない）
- コンディション作りの失敗
- メンタリティ、精神力
- フィジカル （パワープレーの対処、ボール際の競り合い）
- チームのまとまり
僕からみると2.コンディション作りの失敗が最大要因だった。選手個人に特定すれば、加地選手の離脱と中村俊輔選手の不調になる。監督も変わるし、他は、短期的な問題じゃない。
で、どれも的を得ているし、今後の強化に生かされると思う。しかし、物足りない。
もっとチームに近い立ち位置から強烈な悔恨と反省を主観的に捉えたものが欲しい。ジーコは当然だけどもうあっさりブラジルに逃げ帰っちゃうし、中田選手は行方不明。悲しい。
黄金世代は終わった？
選手の大半はこれで入れ替わることになる。96年アトランタオリンピック、99年ワールドユース、00年シドニーオリンピック、02年ワールドカップ、04年アジアカップと幾多の世界大会を潜り抜けてきた黄金世代が実力を発揮することなく終わってしまった。
僕が注目するのはポルトガルで、フィーゴは91年頃のワールドユース優勝メンバーで、まだエースとしてプレーしている。00年ユーロ、02年ワールドカップ共に前評判が高くても成績はいまいちだった。最近はディフェンスが強化され、04年ユーロと今回のワールドカップで結果を出しつつある。
だから中田選手が抜けなければ、まだまだサッカー日本代表は良い中盤を失うことなく成長すると思う。確かにかれはフレンドリーではないし、少し呼ばれただけの若手とは言葉も交わさないかもしれない。
しかし、他に誰がいるの？ その理由で今後も十分中心に据えてよいと思う。彼にはしんどい思いばかりさせるけど。。。
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