親善試合 ドイツ戦

なぜ今ドイツかと言う話はおいといて、リハーサルとしてほとんど本番一発勝負に近い大事な試合です。3点以上取られて負ける事さえなければいいと思います。
見てても気合が入ります。もう結構本番モードで早起きして見てしまった。選手の気合も自然に画面から伝わり勝手に同調している自分がいる。

概況

国際親善試合 日本対ドイツ

  • 2006年5月30日20時 (日本時間3時半)
  • レバークーゼン・バイアレナ 20,000人
  • 日本 2-2 ドイツ
    • 前半 0−0 後半2−2 ボール支配45-55
  • 得点
    • 後半12分【日本】高原
    • 後半20分【日本】高原
    • 後半31分【ドイツ】(左) FKシュバインシュタイガー ↑クローゼ(右足)
    • 後半35分【ドイツ】(右) FKシュナイダー ↑シュバインシュタイガー(ヘッド)

nikkanportsより

日本代表の先発

事前報道どおりでした。

                                                                                                • -

┃□□□□⑨□□□⑬□□□□┃⑬柳沢⑨高原
┃□□□□□□⑩□□□□□□┃⑩中村
┃--------------------------┃(センターライン)
┃□□□□⑮□□□⑦□□□□┃⑮福西⑦中田
┃□⑭□□□□□□□□□21□┃⑭アレックス21加地
┃□□□22□□⑤□□19□□□┃22中澤⑤宮本19坪井
┃□□┏━━━━━━━┓□□┃
┃□□┃□┏━23━┓□┃□□┃23川口
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛

                                                                                                • -


前半、ドイツの左、日本の右

ドイツっていつ3-5-2やめたの? バイエルンの10番*1はどうしたの? 皇帝って誰?という感じです。
立ち上がりは日本は立て続けにコーナーキックとられるも、失点することなく無事に切り抜ける。冷や冷やしたがほっとした。ドイツは左サイドしか使わない。7シュバインシュタイガーと2DFヤンセンの上がりで崩される。加地選手がとてもうまく守備をしていた。スペースと人の両方にバランスをとって対応していた。基本的には坪井、中村/柳沢とうまく分担して、時には2対1を乗り切って、素晴らしい守備だった。だから7シュバインシュタイガーのバックチャージが飛び出したのだろう。代わった駒野ではすぐにそうは行かない。
とても残念だ。ひょっとしたら7中田選手以上に代えの利かない選手だったかもしれない。
前半はバラックが「皇帝」の見る影もなく、コンディション悪そう。

後半やってくれた。

後半11分、コーナーキックの跳ね返しから速攻がきまった。

  1. 俊輔キープ(自陣中央)
  2. 中田スルー(センターサークル自陣)
  3. 柳沢スルーパス (センターサークル相手陣) これでDF二人置き去り。
  4. 高原1対1、ゴール。最高。

後半20分、高原が二人抜いてゴール。興奮最高潮。
後半の後半はしんどくなる。自陣のパスミスから押し込まれる場面多々。これはさらにカバーを割く余裕もないので、慎重に減らしてもらいたい。
んで、2月末のボスニア・ヘルツェゴビナ戦と同じく、効率よくセットプレーから2点取られて終わった。守備での課題は同じ。やはりイタリアと違い「1点に抑える」のが日本のサッカー。1点以下に抑えないと。攻撃は流れから2点取れてよかった。けどチャンスはもっと多かった。
加地選手が怪我したのを見ても、日本代表は4試合が限界っぽい。健闘を祈ります。

2480

*1:自分はダイスラーと思ってます。