親善試合 アンゴラ戦

試合概況

国際親善試合 日本対アンゴラ

  • ◇11月17日 ◇16日19時22分◇国立霞ヶ丘競技場 ◇52406人
  • 日本 1-0 アンゴラ (前半0−0 後半1−0)
  • ボール支配率54%-46%
  • 得点 後半45分【日本】松井 (ヘッド)

nikkansportsより

国歌独唱あやや

国歌斉唱の独唱には歌手の松浦亜弥さんが登場。満員のスタジアムがどよめいていた。(また満員かよ)歌は上手くとも音域が合わないらしく、不思議な感じであった。国内の試合では結構有名な人ばかり出てくる割には、事前アナウンス・公式発表ともにまったくなく、どういう位置づけかわかりにくい。また実績一覧がないか探したけど、ネット上には存在しない。過去と将来の重要な試合がどうだったか気になってきた。
自分が観にいった試合で記憶に残っているのは人は4名。「石川さゆり」「相川七瀬」「松崎しげる」「さだまさし」で、やはりベテランの方が一日の長がある。
また、ドイツワールドカップでは、内々の打診がすでにテノール歌手の中鉢聡さんになされているらしい。ただし、本大会会場では音楽のみで、パブリック・ビューイングでのこと。セントラル開催方式では一般にそうらしい。初めて気がついた。

勝利の歌声W杯でもお願い!川淵Cが中鉢さんにラブコール
2005年11月12日 (土) 03:26
 「日本の勝負どころでは、また中鉢さんにパブリックビューイングで応援してもらいたい」
goo-newsより

決定力不足

アンゴラは寒いせいかあまり動かない。普通は考えられないほどの単独でのボール保持ができて、前半は幾度も決定的チャンスが生まれた。シュート数は前半9後半6の15本で少なくない。
FWの高原選手と柳沢選手がはずしまくったことがかなりクローズアップされていたが、言われてるほど気にならないのはなぜだろう? 逆にすこし懐かしい馴染みの風景に見える。ゴン・カズのツートップが万全だった頃の前後数年はずっとこうだった気がする。
大体決定力不足なんてどこだって抱えてるよ。1得点/2試合以上のペースで得点できる人は、数チームに一人しかいないはず。それこそ世界のベスト8となれば別だけど、世界的には得点力不足なスポーツの宿命を抱えている。

右サイドは駒野友一選手

後半途中まで3-5-2で、右サイドは駒野選手。彼のこの試合の動きは量は多く、質があがらない。ボールがとれない、こない。ほんとに中盤の難しさを表現していた。一生懸命やっているのが伝わるからこそ逆に難しさが浮き彫りになる。
ジーコジャパンのサイドは最初から一枚でほったらかしだ。選手自身の解釈に頼っている面もあり、トルシエ時代の3-5-2と変わらない。4-4-2にしたところで、センターを3枚から2枚にして、増やされるのは攻撃的中盤で決まっている。このときにはセンターバックカバーリングもやらされる。逆サイドにボールがあったらあがっちゃだめで、サイドチェンジがなされたら最前線まで駆け上がることが要求される。
その分担のための中盤ダイヤが東欧遠征では試されてたけど、今日のスリーバックの時にはそれは中田選手ひとりのセンスにかかってたりで、ちょっと考え直すべきではなかろうか。フィールドプレーヤーを一枚増やしてスリートップでウィンガーを置くとか。それはルール違反だが。あとはワントップをたてて3-4-2-1にするとか。アドリアーノファンニステルローイマカーイ、コラーのうちどれか一人でいいから。いいからじゃないよ。



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