ワールドカップ予選
ワールドカップ予選も大詰めだった。結局これしか見られなかった。この週末最大のビッグマッチ。と、僕は目していた激戦区Group1の首位決戦。
概況
ドイツワールドカップ 欧州予選 Group1 uefa.comより
- 2005年 10月 08日 20:30 (現地時間)
- スパルタ・スタジアム - プラハ (トヨタ・スタジアム)
- チェコ 0 - 2 オランダ
- 前半 0-2
- 後半 0-0
- 得点 30' ファン・デル・ファールト 37' オプダム
試合の白眉
心優しき巨人コラーが欠場したチェコは、ホームに関わらずとても守備を固くして、15バロシュを走らせるカウンターにかけていた。その作戦は奏功し、前半28分にPKをゲットする。
蹴るのは10ロシツキー。助走に入ったところで、やり直しが入った。だれかがボックスに入っていたからだ。解説者の植木繁晴さんがうめきながら、キッカー不利を告げる「いまの助走で相当の情報がキーパーに知られた。少なくとも今どちらに蹴るかは判明したはず」
その解説の通り、チェフよりは評価の低かろうファン・デル・サールが見事にストップした。
そのあとオランダは立て続けに2点をとって、試合を決めてしまった。
うーん、勝負は厳しいね。だから大人気なく魅入られるのだが。
世代交代完了
オランダは前回出場を逃した責任を選手に求めた結果、ずいぶん世代交代が進んだ。前回予選と比してもファン・デル・サールだけだ。ちなみに前回予選のオランダ-ポルトガル戦。
でも、オランダってどうしてフォワードの才能には困らないのか?不思議である。ベルカンプ・クライファート・マカーイ・ファンホーイドンクってみんなまだ現役で、今ワントップ張ってるニステルローイってもう29歳(1976年生まれ)で遅咲きなんだよね。
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