W杯アジア最終予選 日本対イラン

概況

  • 2005年17日 19時30分
  • 日産スタジアム 66,098人
  • 日本 2-1 イラン(前半 1-0 後半 1-1)
  • 得点
    • 前半28分【日本】 (左) 玉田 → 加地 (右足)
    • 後半31分【日本】 (左) CK三都主 → 大黒 (ヘッド)
    • 後半34分【イラン】   PK ダエイ (右足)

6万6千人の観衆

いつもの通り選手入場の際に青いA2サイズくらいのブルーのプラカード(正式名称しらん)を全員が掲げると、全客席が360度青く染まる。
11人の選ばれたサッカー選手達が、戦うために登場する。6万6千人もの人々がスタジアムへ駆けつけている。そして、もろ手を挙げて激励の意を示す。すでに勝ち取った勝利を祝うと共に、いつもどおりの勝利を勝ち取るために。
勝利への意思が反映された、幻想のような綺麗なスタンドに囲まれる夢の舞台が現出される。感動の瞬間だった。普通そこに辿り着いただけで燃え尽きるんじゃないか? 感動のあまりちょっと涙腺にきた。自分でびっくり。

本日の得点

1点目は大黒選手がDFとGKを引き連れてニアに走りこんだところ、ボールが流れて加地選手が押し込んだ。加地? 全く対応しなかったイランDFと同じく想定外。得点するにはボランチ・サイドが参加せねば難しいという傾向からすれば当然なのだが、やはり驚いた。
2点目はCKから。これはアレックス選手の狙い、タイミング、キックが素晴らしかった。どちらかと聞かれれば、想定内。いや、驚きはないというのが正確なところ。

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