トリニダード・トバゴ戦

今更ながら見直した。満員のスタジアム、完勝の結果。練習試合としては文句なしだと思う。

概況

●KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006

J’s Goalより

代表戦?

浦和の選手が6人先発。浦和率55%。結果を求めて出た。
ただ、相手の守備は結構へぼくて、最終ラインの統率も、中盤のプレスのタイミングも揃わない。前半の二点とも、そのへぼさを突いた中央を起点としたもの。
1点目は我那覇選手がフリーキックゲット、2点目は鈴木選手が相手をかわして基点を作った。かといってサイドを使ってない訳じゃないのでまあいいか。
日本にもあからさまな弱点はあって、中盤の山瀬選手・アレックスが真ん中よりで上がり気味。そのあいたスペースを突けば全然相手もいけたはず。
後半も20分までは前線の選手が元気にチャンスを作りまくって、押し気味に試合を進めた。田中選手の惜しいシュートは我那覇選手にあたってしまった。
そうか、アレックスってポイントゲッターとして使えばいいのか。守備の下手さしか気にしてなかったけど、攻撃のタレントとしては有数の人だった。反省。

二点目

鈴木選手が一人交わしたことが全ての起点となっていた。

  1. 鈴木啓太選手が中央で一人交わして左へ5mほどドリブル。
  2. アレックスのマークについてた人が詰めてくる。
  3. 鈴木選手→駒野選手へパス。同時にアレックスがゴール前に猛ダッシュ
  4. 駒野選手からどんぴしゃのパス
  5. 1対1、ゴール。

しかし鈴木選手ってこんなに上手かったっけ?(失礼) オリンピック代表から落選したときから明らかに成長している。Jリーグでも何回か見かけたけど、今回ほど上手くなかったんだけど。。。
ちなみにアテネの中盤センターは(敬称略)阿部、今野、松井、小野(OA)、森崎。ちなみに鈴木、山瀬、前田が落選。

次は公式戦

13日にはまた全然違う選手が呼ばれるのか? 結構ここは監督の差配の見所。公式戦とはいえ、相手のイエメンの力量を正しく計れるかによって、メンバー、組み立てが変わってくる。

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