2004年度サッカー日本代表事業 (推計)収支計算書 【金額:億円】

本書の目的

私が今までの情報を整理するために、報道情報等を元にイメージを整理し、一部推定を補足し、推計した。
JFAとは一切関係ない。

計算前提

男子フル代表のみ。実施試合数22試合。
年代別代表・女子代表・フットサル代表除く。JFAの他の事業除く。
活動日数(選手招集日数)は[1試合あたり5日+宮崎合宿7日]と仮定し、総日数は117日と推定。
1試合の帯同人数はおよそ50人(選手25名、専属スタッフ20名、JFA職員5名)

収入の部

  • スポンサー1 : KIRINと2001年より6年契約 推定1年10億円。
  • スポンサー2 : 5社と2001年より6年契約 推定1年1億円。
  • 放映権料   : 推定1試合1億円とした。
  • スポンサー料 : イベント実費(会場使用料等)相当と推定。
  • W杯予選 : 主管がFIFAであり、準備金と出場給・宿泊補助費・賞金が支給される。
  • アジアカップ : AFCであり、準備金と出場給・宿泊補助費・賞金が支給される。

支出の部

  • 人件費 : 専属スタッフ20名(仮定)のみとした。
  • 出場給 : 出場給20万円+勝利給10万円とした。
  • 人件費・選手給に根拠は全くなく、現実とも関係はない。本計算上の項目として仮定しただけである。
  • 宿泊費 : 1泊2万*50名*日数とした。
  • 会場使用料 : 入場料収入の5%とした。
  • 旅費(Away)  : ビジネスクラスで欧州往復の定価相当とみた。



結論

やっぱ儲かる。選手一人当たり売り上げ2億。しかも100日で。
しかし、報酬は「名誉」のみで、これをあてに生活する選手はいない。お金だけではこのプロジェクトは動かないことは明白なので、あまり意味なかったかも。